店舗運営

海外のお客さまに向けてリデザインする

2017.10.12
最近、どこでどう知ってくださっているのか、海外のお客さまがちょくちょく来てくださいます。 出身国も様々で、イタリア、アメリカ、カナダ、インドネシア、ベトナム、韓国、中国の方が今までに来てくださいました。 近所に住んでおられる方とかなら分かるんですが、半分は旅行者の方です。 うちは最近は雑誌にも載っていないですし、食べログはずっとレビュー1件、トリップアドバイザーにも掲載していないステルス店舗です。 心斎橋とか、同じ城東区でも人気エリアの蒲生四丁目とかなら分かるんですが。 当店がある野江は、京都に続く京阪電車もありますし、住みよい街ですが、海外の旅行者の方がぶらり途中下車するには結構ローカルというかマニアックな選択だなという気がします。 理由は改めて考えるとして(多分、google map経由だと思いますが)、これはちょっとお店を変えていかなきゃと思う出来事が一つ。 先週、立て続けにバックパッカーの海外のお客さまが来られたのですが、いかんせん当店のメニューは写真ほぼ無しの上、日本語純度90%という不親切設計。 日本語をお話されないお客さまで、ぼくも英語をなかなか聞き取れなかったので、頼みたい品が見つかるまで店主が拙い英語で上から順にメニューを英訳して音読するのを聞き続けてもらうという罰ゲームに近いご不便をおかけしました。 学生時代はUKロックが好きすぎて、イギリスにホームステイしながら向こうの大学に短期留学してたんですが、10年以上英語から離れるとこのざまです。 数年後にはJRのおおさか東線が延長し、JRの野江駅も誕生する予定です。 新幹線が止まる新大阪駅と野江駅が1本の線路でつながっちゃいます。 そうなると海外のお客さまも今以上に来てくださる可能性があります。 そこで、以下の点を改善することに決めました。  
  • メニューブックのバイリンガル化(日本語と英語)
  • メニュー写真を一通り揃える
  • クレジットカード対応
  • 公衆無線LANの導入(お客さまが自由に使えるWifiスポット)
  • 焙煎豆販売エリアを分かりやすくする
  • 案内のイラスト表示(「禁煙だよ」とか、「トイレここだよ」的な)
  さらに「英語を話せるようになる」を入れるとベストですが、短期間の改善目標としては非現実的なので、お店のソフトウェア部分をアップデートすることにします。 一気には無理なので、1つずつゆっくりとやります。なので、あんまり変わった感は出ないかもです。 メニューブックのバイリンガル化以外の項目は日本人のお客さまにとっても利便性が上がると思うので、ぼちぼちとやっていこうと思います。
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